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●福崎町

人口 20,408人(2010年6月) 面積 45.82ku
兵庫県中央部、中国道沿線、姫路市の北部。中央を市川(二級河川)が流れている。
神崎郡の郡役所が存在した頃もあり、神崎郡の中心地、入口にあたる地域。
●観光スポット

 七種滝(高さ72m)‥‥JR福崎駅から西へ約8km

滝近くまで道路はあるが細い。新池のところにある福崎町立野外活動センターに登山者用の駐車場がある。滝まで徒歩50分約3.5km

 神崎郡歴史民族資料館‥‥‥‥‥‥福崎北インターから北へ約1km

 柳田國男生家‥‥‥‥‥‥福崎北インターから北へ約1km(神崎郡歴史民族資料館近く)

  ●福崎の名産は「もちむぎ」
 播州地方では素麺の生産工場が多くあり盛んに生産されているが、この福崎では冷麦風のややふと麺で餅々感のある変わった麺で村おこし町おこしを行なっている。神崎郡歴史民族資料館のすぐ近くに「もちむぎのやかた」を開設。もちむぎに関する展示館とレストランおよびショップとなっている。



●福崎には大学が二つあった頃もある

 姫路女子学院短期大学と関西中小企業大学校(名称が大学で実際には企業の研修所)の二つだ。福崎駅の西方山間部に二つの大学はありました。自然環境の素晴らしい広々とした学舎と体育館やプールなどの設備。JRの福崎駅があるからも勿論ですが、中国道や播但道の道路整備も大学の立地として考慮したのでしょうか。
 室内プールを利用してフィットネスクラブとして営業もされていたことも。都市に行けばどこにでもあるような施設を山奥に作ったとしても誰も利用しません。無料で招待券を配っても変らないでしょう。つまりは山奥すぎた。 もう消えるしかなかった大学も今は復活。
見た目は学びの場ですから変りませんが運営の仕方、いえ営業の仕方が今流のファミレス?居酒屋?なのです。中小企業大学校は完全に閉鎖されました。営利を追求することを学ぶ学校の方がなくなったわけです。女子短大は保育学部でした。

●大学経営は難しい時代

 米国の大学の日本校の設立が相次いだ時代もありました。村おこし町おこしにもちょうど良い、法律に則った正式な大学ではなくても名前さえ大学と付いていたなら良かったらしい。だから、通う学生の立場で考えた大学ではなかった。昔からある有名一流大学も都心を離れてどんどん広大な敷地を求めて郊外へ移転した時代でもあった。ここ福崎町も時代の波にのリ、 先取りで作ったのかもしれない。大学といえば門前に昔は書店、雀荘、食堂でしたが、今はゲームセンター、コンビニ、持ち帰り弁当屋です。


●大学・駅前商店街

 JR福崎駅は播但線の姫路〜和田山間では他を大きく離して一番の乗降客数です。特急停車駅であり姫路からの折り返し電車もこの駅止め。駅前には商店街、銀行、コンビニ、タクシー乗り場、バスターミナルさえある。現在の大学は約千名余の在籍数で半数が利用するとしてこの繁栄である。10年前の短期大学の頃は利用者もなく寂しい駅前でした。


●大学はファミレス?居酒屋?

 姫路女子短期大学はレジャーランド、植物園を併設していた。ジェットコースターはなかったが、遊園地だったらしい。大学はそのままで学生数が少ないので遊休地利用か、あるいは差別化の方法か、驚くような発想でしたが、こうした経営努力も上手く行かなかったようですぐに閉鎖されました。
●学校経営は有利か

 少子化では学生の取り合いで一流大学でさえ広告を出している(特待生制度のように一流大は無料広告かもしれないが)。そのような時代にあって資金的に余裕を残せる大学も少ないのではないか。近畿医療福祉大学になってから学生数は400×4学年として1600人。定員を満たしているとは思えないし、軽費学費にした特待生も存在するので1000人として年間納入学費も100万円とすれば10億円です。入試なので稼げる費用もあるが。10億で間違いないでしょう。これだけの敷地と見せかけの規模は学校法人として優遇されているから成立します。 なぜ大学はファミレス?居酒屋?というのは、この大学にはピッタリなのです。今は低価格でお客に提供して事業を継続する時代ですから、閉店した店の設備を最大限活用(大学も設備は小さな大学名の看板と学生用駐車場を設け、男女共学になったので学生寮の新築くらいで、もう実質倒産した短大を居抜きで譲り受けたのでした。表向きは援助)。このような訳で運営は今流のファミレスでしょう(レジには誰もいない。つまり人員削減で係員が少ない。大学なら教員と職員)。大学は教員の資格はほとんど問われない自由さがあるので誰でも良い。法制上の人員数さえ守れば安くで良いし、博士号取得者が多数余っているこの頃だ。なにしろ10億しかないのだから。 大学案内には教員の紹介はどこにもない。しかし、学生の紹介はある。特待生でのお客様があるのでその生徒の紹介はしっかり載せてある。大学を代表する学長もどこにでもいるきわめて普通の人である。


   播但線の駅から登る山